店舗運営で大切な要素とは。店舗経営でまず最初に意識する最初のポイント5選

実店舗での大切な要素 店舗管理
実店舗での大切な要素

店舗運営とは

店舗、お店を運営するにあたり必要な事はたくさんあります。大企業であり潤沢な資金がある店舗は恵まれているかもしれませんが、大多数はそうではありません。

予算が限られた中で、自身のお店の中にある商品をお客様に紹介し、広く知ってもらい販売につなげることは簡単ではありません。

ここでは店舗運営で最初に意識したいポイントをまとめていきましょう。

商品やサービスの提供を行う場所であること

店舗とは商品を並べ、サービスを提供するためのスペースです。その空間はお客様のためにあると言っても過言ではありません。常にクリンネスに気を配り、定期的に店舗の入り口に立ち、店内のレイアウトに注目しましょう。

お客様がどの方向に歩き、どの商品が最初に目に留まるのかを意識することが大切です。

品質管理

販売する商品の品質管理も、大変重要ですが忘れがちなポイントです。店舗の中には、かならず長期滞留在庫となるものが出てきます。常に販売ができ、回転していれば良いのですが、そうはいかないのが現実です。

照明による色褪せ

照明が常に同じところにあたり続ける場合、特にTシャツなどの折り畳む商品の折り目や、コートやジャケットなどハンガーにかけた商品の肩まわりなど、ライトの強さによっては照明焼けしてしまう場合があります。定期的に入れ替えを行ったり、たたみ直すようにしましょう。

試着によるほつれや痛み

人気の商品はとくに、多くのお客様に試着されます。主に袖口、首周り、ボタン、コートであれば裾周りなど、試着を繰り返すことで傷みが生じます。

商品はそれ自体が販売力をもっていますので、そのような状態は避けなければいけません。お客様へ試着の案内をする際に傷みが出ないようにヘルプをするなど、店舗スタッフが積極的にお手伝いを心がけましょう。

入荷時の検品体制

ハンドメイドであっても、商品を仕入れる場合であっても、検品体制は非常に重要な要素の一つです。仕入れている商品であれば入荷のタイミングで瑕疵(ほつれ、汚れ、傷)を発見することで、仕入れ元への返品や交換を請求できることも多くあります。

しかし一定期間を過ぎてしまうと、店舗で発生した問題か、入荷当初からの問題かわからなくなりますので、返品や交換の請求は難しくなるでしょう。

ハンドメイドの商品の多くは、自身で全て確認や製作を行うためそのような状態が放置されるケースは少ないですが、仕入れた商品の場合、特に店舗が忙しいとおろそかになりがちで、十分な検品をしないまま店舗に陳列されてしまうこともあります。

在庫管理

良質な商品を提供するにあたり、在庫管理も大切なポイントです。適切な在庫量を把握することで、店舗レイアウトに適度なゆとりが生まれます。

過度に仕入れすぎた場合、バックヤード(倉庫)に保管しておくだけでは売れません。店舗に展示する必要がありますが、一方、什器スペースには限りがあります。このような場合、無理に展示をしてしまうとゆとりのない、ただの倉庫のような陳列に見えてしまう事を意識しておく必要があるでしょう。

また在庫管理は店舗のキャッシュフローにも大きな影響を与えます。一定期間(主に春夏、秋冬など2シーズンかそれ以上の期間で細分化)の間に売れた数量を定量的に出力できる体制をつくり、前年同時期の実績を元に、今年の仕入れ計画を立てる必要があります。

店舗の運営に必要な在庫高 + そのシーズンの仕入れ高 – 販売予測 = シーズン終了時の適切な在庫量

となるように事前に把握しておきましょう。もちろん「仕入れ高」には支払いが伴いますので、どのタイミングで支払いが発生するかを把握することも非常に大切です。

マーケティングと販促活動

店舗運営の成功には、適切なマーケティング戦略が欠かせません。顧客を引き寄せ、また顧客ベースを構築するために広告、プロモーション、販促活動を計画・実施することが不可欠です。

これは店舗の規模により方針は大きく異なることでしょう。地域に密着した店舗であれば、アイディアとしてはチラシの作成、商店街のイベントへの出店、地域に限定したGoogle広告、SNS運営などが挙げられます。顧客データベースは少ないこともあるため、その場合マス向けのメールマガジンや大多数向けのオンライン広告等は適切ではないかもしれません。
一方で複数店舗を展開している企業であれば、特定の地域に限らず、広いエリアのお客様をより効果的に集客できるため、顧客データベースが充実しているかもしれません。
そのような場合には、顧客に対するメールマガジンの送付、複数店舗で同時に行う営業キャンペーン、合同のオフラインイベントが考えられます。

事前に設定した競合他社のキャンペーンやマーケティング活動も、常に調べてくことが大切です。差別化を図る戦略を検討し、顧客獲得と売上増加を促進するための努力を行う必要があるでしょう。

またこれらのことを考えるときに大切なポイントは、「販促(物を売る)ためのマーケティング施策か」「満足度を上げる(お客様を楽しませる)ためのマーケティング施策か」を事前に明確にしておかないと、人を集めて楽しむイベントで頑張ってものを売ろうとして失敗に終わるような事態になってしまいます。

顧客管理

お客様情報の獲得は、店舗の最も重要な要素の1つです。お客様情報が無ければ、お客様一人一人とコミュニケーションを取ることができません。商品を売るだけでなく、そのお客様にお店、ひいては販売したスタッフのファンになってもらい、よりロイヤリティを高めることが大切です。

一度の購入ではなく、二度三度の来店を促すためには、お客様へのコンタクト情報を得ておき、適切なタイミングでお客様にとって有益な情報を提案するようにしましょう。

また顧客の年齢層、顧客の住所分布、購入する商品の傾向など、店舗運営上、大切な判断を行う際にもこれらの情報が活かされます。

まとめ

オンラインショッピングが全盛の現代においても、引き続き店舗運営は、お客様と商品の大切なタッチポイントです。
店舗でしか体験できない空間を提供することが、お客様を店舗に引き寄せ、また同時にオンラインストアでの販売にもつながることでしょう。

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